クセがなく骨まで食べられる人気のお魚、カリッと揚げてスナック感覚でサクサク食べられる美味しい天ぷらレシピです。内臓の取り方から丁寧に紹介しています!(このレシピでは我々夫婦が食べ切れる50尾で調理していますが100~200尾ほどに増やしても問題なく調理出来ると思います)
大さじ小さじで量れるよう
レシピを調節しました!
(すりきりで計量してください)
カロリーやたんぱく質などはこちらからご確認下さい↓
栄養表示
成分名 | 全量 | 1人分(25尾) |
---|---|---|
カロリー | 1066kcal | 533kcal |
炭水化物 | 25 | g12.5g |
たんぱく質 | 75g | 37.5g |
脂質 | 75g | 37.5g |
塩分 | 2.7g | 1.4g |
材料2人分(わかさぎ50尾ほど)
わかさぎ | 50尾(250g) |
塩 | 小さじ1(6g) |
天ぷらの衣 | |
小麦粉 | 大さじ2と1/2(25g) |
片栗粉 | 大さじ2と1/2(25g) |
塩 | ひとつまみ |
酢(なくても可) | 小さじ1(5g) |
重曹(なくても可) | 小さじ1/2(1.5g) |
冷えた水か炭酸水 | 大さじ6(90ml) |
下ごしらえ
時短ポイント
気にならない方は内臓を取らなくてもOK
お腹を頭から尾にかけてさすります。
おしりからフンを出すだけでも良いのですが何度かさすると赤茶色のヒモのようなものが出るので、それをつまんで引っ張ると内臓が取り除けます。
子持ちのわかさぎだった場合、さすり過ぎると卵まで出てしまいます。
内臓が取り出し難い場合は爪楊枝で少しだけお腹側を裂くと取り出しやすくなります。
わかさぎに塩を振ってよく揉み込んだら、水洗いします。
この工程でぬめりや臭みが少なくなり、より食べやすくなります。
キッチンペーパーなどで水気をしっかり取ります。ここで水分が残っていると揚げたときに破裂しやすくなります。
わかさぎに、小麦粉を振って下ごしらえは完了です。
作り方
材料を全ていれて混ぜます。
あまり混ぜすぎると粘りがでてサクッした食感にならないため、混ぜる時は軽く。
170℃に熱した油にわかさぎを入れ、音が落ち着くまで揚げて完成。
揚げる量にもよりますが、だいたい1分ほどで音が落ち着いてきます。
私は写真のようにこんがりきつね色にしたかったので更に数秒揚げています。
天ぷらの衣が余ってしまった
衣が余ってしまったときは以下のような方法で解決できます。
次の日に使う
卵を入れていないので
冷蔵保存で次の日まで保存できます。
ちくわ天やかき揚げを作って冷凍する
天ぷらは冷凍保存ができます!
お弁当や蕎麦のトッピングに使えて便利!
トースターで解凍するとサクサクに。
お好み焼きやチヂミを作る
キャベツをいれてお好み焼きにしたり
チヂミにしても美味しいです。
重曹を入れる理由と代用品
重曹は加熱すると炭酸ガスを発生させます、このおかげで余分な水分が飛んでサクッとした食感の天ぷらが作れます。また、炭酸水にもこれと同様の効果があるために水の代わりに使うことをおすすめします。
重曹の代用品
重曹がない場合は
ベーキングパウダー小さじ1/2で代用。
酢を入れる理由と代用品
酢は小麦粉の粘り成分であるグルテンを抑える働きがあり、重曹同様サクッとした食感を生み出すために入れています。また、このレシピでは小麦粉と同量の片栗粉を入れていますが片栗粉はグルテンを発生させないため、天ぷら衣のグルテン量を総合的に少なくさせるために入れています。
酢の代用品
酢がない場合は
マヨネーズ小さじ1で代用。
動画でも作り方をご覧いただけます
動画内で一緒に紹介しているレシピ