土鍋でご飯を炊いて柔らか過ぎるご飯になった事はありませんか?このレシピでは初めてでも失敗しないコツも一緒に紹介しています。覚えやすい分量で美味しい土鍋ご飯を作りましょう!
カロリーやたんぱく質などはこちらからご確認下さい↓
栄養表示
成分名 | 全量(350g) | 1人分(160g) |
---|---|---|
カロリー | 546kcal | 250kcal |
炭水化物 | 129.9g | 59.4g |
たんぱく質 | 8.8g | 4g |
脂質 | 1.1g | 0.5g |
塩分 | 0g | 0g |
材料
お米 | 1合(150g) |
水 | お米と同じ容器で 1杯分(180g) |
作り方
ボウルを使って水が半透明になるまで優しく研ぎます。
お米は最初に触れた水を一気に吸収するので、最初だけミネラルウォーターや浄水などを使ってあげるとより美味しく仕上がります。
浸水せず次の工程へ。
水気を切ったお米を土鍋に移して、お米を量った時と同じ容器で1杯分の水を入れて30分浸水させます。
水の量は2合の時は2杯分、3合の時は3杯分と入れたお米の分だけ増やせばいいので覚えやすいと思います。少し柔らかいのが好みの方は[米1:水1]じゃなく[米1:水1.2]の水加減で炊いてみてください。
この時点で水分が多いと柔らかいご飯になりやすいです、浸水させる前にしっかり水気を切っておきましょう。
鍋底から火が出ない程度の強火で沸騰するまで加熱します。
土鍋の形状にもよりますが突然吹きこぼれそうなゴボゴボという音がし出したら沸騰した合図です。
慣れないうちは開けて様子を確認しても大丈夫です。1合だと大体5分程で10分経っても沸騰しなければ火が弱くなっていないか調節してみましょう。
沸騰したら火を弱火にして10分加熱して火を止めます。
このままでもおこげはありますがもっと欲しい場合は強火にして追加で10秒~20秒加熱させて火を止めて下さい。
10分蒸らして完成!
ここでさらに5分か10分蒸らし時間を追加させるとご飯が土鍋にくっつきにくくなります。
ただしあまり長く蒸らすと「窯返り」といってご飯が水っぽくなる原因になるので蒸らし終わったら早めにしゃもじで混ぜて余分な水分を逃してあげてください。
ここで開けてしまとお米が水分を吸水出来なくなってしまうので、蒸らしてる間は蓋を開けないでください。
浸水無しで炊く場合
炊き立てをすぐに食べる場合は浸水ありと比べてもあまり違いはありませんが、冷めたら水分が飛びやすくすぐにパサつくのでお弁当に使うなどはおすすめしません。
硬くなる原因
硬くなる原因は元々の水が少なかった、沸騰させるときに吹きこぼれてしまった、蒸らし時間が足りないor蒸らし途中で開けてしまったなどが当てはまると思います。また、このレシピでは簡単に土鍋ご飯を楽しんでもらうために土鍋のまま浸水する事をおすすめしていますが元々土鍋は水を吸いやすいので使っている土鍋によってはボウルで浸水した方が良いかもしれません、お試し下さい。
柔らかくなる原因
柔らかくなる原因は元々の水が多かった、お米を研いだときの水をしっかり切れていない、きちんと沸騰させないうちに弱火にしているなどが当てはまると思います。最初のうちは蓋を開けて沸騰したかどうかを確認してから弱火にすると成功しやすくなります。
失敗したご飯の使い道
ご飯が硬い場合は調理酒をかけて様子をみながらレンジで加熱すると柔らかくなります。まだ硬いようならピラフや炒飯に利用してください。
柔らかい場合はラップをせずにレンジで加熱して水分を飛ばしてみましょう。それでも柔らかいようならおかゆやリゾット、鍋の〆などに使いましょう。
動画で作り方をご覧いただけます
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